まずは、インフォシークにあったJ-CASTニュースの記事から。
(以下引用)
「有料求人情報誌「フロム・エー」が休刊へ (J-CAST)」
リクルートが発行する有料求人情報誌「フロム・エー」の関東・東海・関西全版が、2009年3月30日限りで休刊する。
1982年に創刊。87年には「フリーター」という言葉を生み出し、アルバイト情報誌として定着したが、パソコン、携帯電話やフリーペーパーの登場で、有料求人情報誌としての役目を終えた、と判断したという。
(中略)
[ 2009年2月19日16時59分 ]
(引用おわり)
「フロム・エー」と「an」、ワタシが学生だった頃はそれなりのページがある、見事な情報誌でした。
また、ワタシが新卒で就職する直前の春休みに某百貨店の短期バイトをしていたとき、バイトの同僚にいつも「フロム・エー」を読んで条件のいい短期バイトを見つけては働き、期間が終わるとまた見つけては働く・・・といった「フリーター(上の記事にあるように、この言葉は同誌の造語です)」さんがいました。
ちなみにこの人は某有名難関大学を卒業し、これまた超がつくぐらい有名な大企業に一旦新卒の正社員として入社したものの、「新人研修後の配置先が田舎の支店で、バカバカしくてイヤになった」旨の理由で即退職してフリーターをやっている、というとても希有な(性格も)方でした。雑談していたときワタシが「有名企業を入社してすぐ辞めるのって、勿体なくないですか?」と聞いたら、「全然。はっきり言って今の(フリーター)生活が気楽でいい」とキッパリ言いました。今の経済状況では考えられないとは思いますが、このときはまだ景気が良かったのでこういう強気(?)な生き方も成り立っていったのでしょう。
バイト最終日、別れる際に彼はワタシとあと3人の就職直前の学生バイト仲間に「君たちはこれから正社員になるけど、そのうちボクの生き方(フリーター生活)が羨ましいと思う時期が来るよ」のセリフを残して去っていきました。手に丸めた「フロム・エー」を持ちながら・・・。
あれからもうかなりの月日が流れていきました。しかし、未だに彼が羨ましいという感情は湧いてきません。仕事をしていく上で失敗して落ち込むことがあっても、です。今、彼はどうやって暮らしてるのかな~、とたまに思いますが、いい大人が自分で決めた生き方ですからなんとか上手くやってるんだろう、と考えています。
「フロム・エー」休刊のニュースで、つい過去を懐かしんでみました。
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